Linkfireのリンクを共有すると、コンバージョンファネルの各ポイント(トラフィックソースやロケーションから コンバージョンの量やタイプまで)のパフォーマンスデータを収集し、リンクのパフォーマンスを把握して、今後のマーケティング活動を最適化することができます。
Linkfireで作成した個々のリンクのインサイトにアクセスするには、リンクのタイトルにカーソルを合わせて「Insights」(インサイト)をクリックします。
「Insights」(インサイト)ページは、さまざまな指標を表示するタブで構成されています。
- 「Summary」(概要):リンクのアクティビティとパフォーマンスを時系列で見ることができるハイレベルな一覧表
- 「Sources」(ソース):リンクのすべてのトラフィックソースとチャンネルのパフォーマンスを表示
- 「Services」(サービス):各サービスのクリックスルーのマッピング
- 「Locations」(ロケーション):リンクのトラフィックに関する地理的な概要
- 「Devices」(デバイス):リンクの訪問者がどのデバイス、OS、ブラウザを使用しているかを確認
- 「Sales」(売上):各ストアで販売されたアイテムと収益の内訳(*アフィリエイトプログラムを持つプレミアムユーザーのみ)
- 「Streaming」(ストリーミング): ストリーミングアクティビティの概要を表示(*CREATOR PRO、TEAMのユーザー限定)
Header(ヘッダー)
Insights(インサイト)ページの上部にあるヘッダーは、ユーザーが見ているリンクの名前とタイプを示しています。インサイトページの右側で、日付に基づいたデータをフィルタリングすることができます。
Summary(概要)
「Summary」(概要)ページでは、リンクのアクティビティとパフォーマンスを時系列で見ることができます。各指標の上にカーソルを置くと、その指標が何を測定しているのかを「i」の情報で確認することができます。
また、定義の一覧は次の通りです。
- 「Visits」(訪問): リンクが実際に人々によって訪問された回数です。繰り返し訪問された場合はその都度カウントされます。ボット、スクレーパー、プリロードは含まれません。
* 「Visits」の上にカーソルを置くと、以下の指標が表示されます。
- 「Clicks」(クリック数): ボットやスパイダーなどを含む非ユニークなページビュー。繰り返しのヒットはカウントされます。
- 「Sessions」(セッション):10分間の時間枠の中でのアクティビティ(繰り返されるページビューやエンゲージメント)をユニークとしてカウント
- 「Bounce rate」(直帰率):ランディングページへの訪問のうち、訪問者が何もせずにページを閉じた割合
- 「Streams」(ストリーム数):ユーザーのLinkfireリンクに起因すると考えられるトラッキング数。この数にはLinkfireと統合していないソースからのストリームは含まれません
- 「Stream per click-through」(クリックスルーあたりのストリーム数):クリックスルー数に対する対応している音楽サービスのストリーム数の割合
- 「Clink-through」(クリックスルー):ユーザーのリンクから訪問者がクリックして目的地に到達した回数
- 「Click-through rate」(クリックスルー率):訪問者数に対するリンクのクリック率
- 「Items sold」(アイテム販売数):ユーザーのLinkfireリンクに起因すると思われる追跡購入数。Linkfireと統合していないソースからの購入は含まれません
- 「Items sold per click-through」(クリックスルーあたりの販売アイテム数):クリックスルー数に対する対応サービスでの購入数の割合
Sources(ソース)
このセクションでは、リンク作成時に定義したチャンネルやアクティビティIDに基づくリンクのトラフィックソースの分布と、自動的に検出されたリンクへの参照元の概要が表示されます。3つのタブごとに、データの表示方法を「Visits」(訪問数)または「Click-through rate」(クリックスルー率)から選択することができます。
- 「Channel distribution」(チャンネル分布):チャンネルセクションでは、リンク作成時に定義された特定のチャンネルを経由してリンクに到達した訪問者の数が表示されます
- 「Refferer distribution」(リファラー分布):このセクションでは、特定のソースからあなたのリンクを参照した訪問者の分布を表示。リファラーはLinkfireによって自動的に検出されますが、トラフィックのソースが検出できない場合は、データ上は「不明」と表示されます。同一プラットフォーム上の異なる内部ソースを区別することはできません。例えば、1日の内、3つの異なる時間帯に2つの異なるFacebookページでリンクを共有した場合、チャンネルとアクティビティを組み合わせて6つトラッキングされますが、リファラーの概要では「facebook.com」としてカウントされます。
- 「Activity tracking」(アクティビティのトラッキング):チャンネル別のトラフィックの追跡に加え、リンクを共有するたびに特定のアクティビティを関連付けることができます。例えば、アクティビティを利用して、同じリンクを1日のうちの異なる時間帯に共有した場合のパフォーマンスを追跡することができます
Services(サービス)
この概要では、あなたのクリックスルーがどの音楽サービスに行ったかを確認できます。このページでは、サービスの種類(ストリーミング/ダウンロード/フィジカル)ごとの分布や、クリックスルーの数と全体に占める割合に基づいたサービスのリストが表示されます。
「Locations」(ロケーション)
このセクションでは、ファンがどの都市や国からあなたのリンクに訪問しているかを表示します。訪問者の絶対数に加えて、訪問者の総数に対する特定の場所の訪問者の割合も表示されます。
また、各都市のクリック率や、特定の場所からのクリック数を確認できます。
「Devices」(デバイス)
ここでは、リンク先の訪問者が使用しているデバイスタイプ、OS(オペレーティングシステム)、ブラウザが表示されます。異なるデバイスやブラウザでのクリック数やクリック率を比較して、キャンペーンを最適化することができます。
「Sales」(売上)ー アフィリエイトプログラムをお持ちのプレミアムユーザーの場合のみ
このインサイトセクションでは、過去数ヶ月間の販売アイテムと総収益の概要、および製品タイプや店舗別の売上高の内訳が表示されます。
Streaming(ストリーミング)
ストリーミングの概要では、ストリーミングサービスへのクリックスルーと、それに対応する再生数やシェア数 などのコンバージョンが表示されます。この情報は、例えば、YouTubeおよびYouTube Music、Apple Music、Pandora、Deezerなどで利用できます。